【レビュー/評価】『ドリフターズ』平野耕太の感想(ネタバレなし)
引用:Amazon商品ページ
⚪︎ブログ運営者kimkim紹介
読書家:1日1冊以上読書しています!
元々は読書大嫌い
本のジャンルを問わずレビューしてます。
本作はKindle Unlimitedでも読めちゃいます。
○ファンタジーが好きな人
○歴史が好きな人
・
今回は平野耕太さんの『ドリフターズ』を読んでいこうと思います。
舞台は戦国時代なのかな?
全く物語が予想できないので、早速読んでいこうと思います。
【あらすじ】
A.D.1600天下分け目の関ヶ原・・・
敵陣突破の撤退戦”島津の退き口””捨てがまり”で敵将の首を狙うは島津豊久!
生死の狭間で開いた異世界への扉・・・
引用:Amazon商品ページ
【私的満足度】
読みやすさ ★★★★★
表 現 度 ★★★★★
おもしろ度 ★★★★★
総合満足度 ★★★★★
【感想】
ファンタジーというかなんというか・・・
めちゃくちゃ面白かったです!
歴史好きな私にとっては、めちゃくちゃ面白く感じました。
それでは、私が感じたことを少し書いていこうと思います。
① 主人公は島津豊久
今作の主人公は島津豊久です。
島津豊久は戦国武将であり、島津家久の長男です。
本作の始めで豊久は戦をしていました。
相手は「赤備え」で有名な井伊直政。
戦況は劣勢でした。
豊久は父を逃し、単独で敵地へ突撃します。
戦国武将が主人公の漫画はたくさんありますが、本作は一味違いました。
戦の戦闘描写が躍動感がある!
豊久が俊敏に動き、血飛沫とともにバッタバッタと敵を薙ぎ倒していく。
めちゃくちゃかっこよかったです!
そして、主人公が島津豊久というのも中々渋いですよね。
織田信長とかのメジャーな武将じゃないところも、さらにいい!
普通の戦国漫画に飽きた人には、ぜひ読んでいただきたいと思います。
② 死の淵を彷徨った先には?
敵地に単身飛び込んだ豊久でしたが、深傷を負い、死の淵を彷徨います。
死の淵を彷徨う豊久は、気がつくと両脇に扉がたくさんある通路にいました。
その通路は一直線で、いつまでも続いているようでした。
しかし、通路の真ん中には机が1つ、そしてそこに座る男性。
豊久は声をかけますが、とある扉に飛ばされてしまいます。
豊久が飛ばされた先とは・・・?
さてさて、ここからようやく物語が始まっていきます。
豊久がとある場所に飛ばされてからが本番です。
あまりネタバレしないように言いますが、飛ばされたのは戦国時代ではありません。
では、どのような世界に飛ばされてしまったのでしょうか?
それは実際に本作を読んで確かめて見てくださいね!
③ 続々登場する偉人たち
謎の扉に突き飛ばされ、知らない世界に飛ばされてしまった豊久。
豊久はとある人物に出逢います。
それは死んだはずの「織田信長」でした。
また、平安時代にいたはずの「那須与一」もいたりなんかして・・・
その他にも、日本内外の偉人たちが登場します。
偉人たちが集まる謎の世界。
今後、どうなってしまうのでしょうか?
まさか、偉人たちが戦うのか・・・?
今後の展開に期待です!
さまざまな偉人が出てきますので、歴史好きな人にもおすすめしたい作品となっていました。
【まとめ】
今回は平野耕太さんの『ドリフターズ』を読んでみました。
がむしゃらに突き進む主人公の島津豊久。
死の淵を彷徨った豊久が飛ばされた先とは・・・?
そして、次々に現れる日本内外の偉人たち。
今後、彼らがどのような展開を見せるのか、めちゃくちゃ気になります。
歴史好きには必ず刺さる作品となっていましたので、ぜひ読んでみてくださいね!