読んだら止まらない!『ある閉ざされた雪の山荘で』を全力で推す理由【レビュー】
引用:Amazon商品ページ
⚪︎ブログ運営者kimkim紹介
読書家:1日1冊以上読書、累計1000冊以上読了、元々は読書大嫌い
小説やビジネス書、エッセイなど幅広いジャンルを扱い、読書の魅力を発信しています。
皆さんが気になる本を見つけられるよう、詳細に書評をします。
「クローズドサークル」って聞くと、ワクワクしませんか?
外界と完全に遮断された空間で、次々と起こる不可解な事件…。
読んでるうちにドキドキして、気づけばページをめくる手が止まらない…!そんな体験、たまにはしたいですよね?
今回ご紹介するのは、あの東野圭吾さんが1990年代に書いた、雪山×密室×連続殺人のミステリー小説、
『ある閉ざされた雪の山荘で』です!
正直言うと、読み始めたときは「よくある雪山ミステリーかな?」って思ってたんです。
でもね、読んでいくうちに「あれ?なんか様子が変だぞ…?」ってなって、
最後には「うわあああ!!!やられたーーー!!!」と叫びました。笑
今回はそんな本作の魅力を、
ミステリー初心者にも分かりやすく&熱量たっぷりに語っていきたいと思います📚✨
読後に思わず誰かと語り合いたくなる、この作品の“仕掛け”をぜひ一緒に味わってください!
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目次
『ある閉ざされた雪の山荘で』とは
作品の基本情報と著者紹介
まずはざっくり基本情報からご紹介しますね!
『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾さんが1992年に発表した長編ミステリー小説です。
東野さんといえば『ガリレオ』シリーズや『白夜行』『容疑者Xの献身』など、数々の名作を生み出してきたミステリーの巨匠。
でもこの作品、実は初期の頃のもので、今読むと「原点にして完成形…!」って感じなんですよ✨
ページ数は300ページちょっとで、サクッと読めるのに内容はめちゃくちゃ濃厚。
読後に「うわー!やられた!!」って叫びたくなるやつです笑。
出版当時の背景と評価
この作品、出版当初はそこまで大きく話題になったわけじゃなかったんです。
ただ、東野圭吾ファンの間ではずーっと「隠れた名作」扱いされてて、
特に近年になって「再評価の波」が来てます。
そして、何と言っても2024年の実写映画化!
中条あやみさん主演で話題になりましたよね。
これでまた原作が注目されて、「今こそ読むべき作品!」になってるんです📖
ジャンルと物語の特徴
ジャンルはズバリ、クローズドサークル型の本格ミステリー。
雪に閉ざされた山荘で起こる連続殺人事件…という超王道な設定なんですが、
そこに「ある仕掛け」が加わることで、読者の予想をガンガン裏切ってきます。
「いやいや、それアリなん!?」って思っちゃうんですけど、
読み終える頃には「うまっ!!!」って拍手したくなります。
さすが東野圭吾、ただじゃ終わらせてくれません。
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あらすじ
とあるペンションに集められた男女7人。
ペンションでは、舞台稽古が行われる予定だった。
しかし、一人また一人と仲間が消えていく、、、
これは芝居の一環?それとも現実の殺人?
訪れる驚愕の終焉とは!?
こんな人におすすめ
ミステリー初心者にも読みやすい
正直、ミステリーって難しいイメージありますよね?
私も昔は「誰が誰で、どこで何があったのか分からん…」って迷子になりがちだったんですが、
この作品はめちゃくちゃ読みやすい!
文章もシンプルでサクサク進むし、
登場人物も混乱しない程度の人数に絞られてるから、ミステリー初心者でも安心。
「初めて読むミステリー、どれがいい?」って聞かれたら、私はこれを推します!
一気読みしたい人向け
気づいたら夜中2時。あるあるです笑。
この作品もまさに「やめどきが分からない系」の代表格。
特に中盤からの展開が怒涛すぎて、
「え、ここでそうくる!?」「まさかこの人が…!」って驚きの連続。
お休みの日に読んじゃうと、一日溶けますよほんと。ご注意を…笑。
伏線回収を楽しみたい読者に
伏線、ちゃんと効いてます。しかもきれいに回収されるタイプ。
「あのセリフ、あのシーンが…ここに繋がるの!?」って気づいたときの爽快感、たまりません。
そして、読み終わったあとにまた読み返したくなるんですよ。
「最初のあれって、そういう意味だったんだ…」って新たな発見があるのも、この作品の魅力!
読んだら止まらない理由
トリックと構成の巧妙さ
もうね、構成がとにかく秀逸すぎます!
舞台は完全に雪に閉ざされた山荘。外部との連絡も取れないという密室状況で、次々と起こる事件。
しかも、登場人物たちは“ある目的”のために集められていて、その設定がミソなんです。
「え?これは現実なの?フィクションなの?」って、
読者が混乱するように仕組まれていて、最後の最後で全部が繋がる感じ。
ミステリー好きにはたまらない構成力!
読み進めたくなる心理描写
登場人物たちの心の動きがめっちゃリアルなんですよね。
疑心暗鬼になっていく感じとか、「この人、何か隠してる…?」って勘ぐっちゃうような描写。
誰も信用できなくなる感じ、ゾクゾクします。
あと、恋愛要素もほんのり絡んでくるのも、いいスパイスなんですよ~。
読後に残る驚きと余韻
ラスト数ページ、もう鳥肌でした。
「うわ、そういうことかーー!!!」って、夜中に声出ちゃいましたもん笑。
それくらい意外性があるし、でも「やりすぎ感」がないのがさすが東野圭吾。
スッキリ終わるのに、ずーっと余韻が残る感じ。
しばらく他の本読めなくなるやつです。
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この作品を推す3つのポイント
王道でありながら新しい設定
クローズドサークルって言えばもうミステリーの王道中の王道だけど、
この作品は「その設定自体がトリックになってる」ってところが新しい!
最初から「普通じゃない空気感」が漂ってて、
読み進めるうちに「これはただの山荘じゃない…」って気づく仕掛けが最高でした。
東野圭吾らしい伏線回収
どこでどんな仕掛けをしてたのか、読み終わってから「戻りたくなる」作品ってありますよね?
これがまさにそう!
伏線の張り方がさりげないのに、ちゃんと全部意味があるんですよ。
「あのセリフ、ただの会話じゃなかったのか…」って後からゾクッとくるやつです。
読者の考察を誘うストーリー
最後まで読んだあと、「あれってどういう意味だったんだろう?」って思わせるのもこの作品の特徴。
すべて説明しきらず、ちょっとした“余白”を残してくれるんですよ。
読者によって解釈が変わるかも?っていう部分もあって、
SNSやレビューを見て「そう読む人もいるのか~」って楽しめるのもポイント高し。
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まとめ
『ある閉ざされた雪の山荘で』は、
東野圭吾さんの初期作品でありながら、今こそ読まれるべき傑作ミステリーです。
トリック、構成、心理描写、ラストの衝撃。
すべてがバランスよく詰まっていて、「何この完成度…!」と驚かされました。
ミステリーが好きな人はもちろん、
普段あまり読まない方にも「読書の面白さってこういうことかも」と思わせてくれる作品です。
皆さんもぜひ、この“閉ざされた”物語の世界へ足を踏み入れてみてください!
読後、きっと誰かと語り合いたくなりますよ😊
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